殺菌消毒剤は、安全性が高いPHMB(ポリヘキサメチレンビグアナイド)を使用
PHMBとは?
PHMB(ポリヘキサメチレンビグアナイド)は世界30か国以上で殺菌剤として使用されていますが、日本では食品加工工場や酒造工場、そして医療現場などで、その除菌、除ウイルスのパワーに高い評価を受けています。
どんなところに使われているの?
コンタクトレンズの洗浄液、ウェットティッシュにPHMBが含まれており、人体にも影響の少ない安全性の高い薬剤として使われています。
また某大手アトラクション施設では水しぶきが利用者にかかるアトラクションにPHMBが100%利用されており、利用者へのレジオネラ感染を防ぐために活躍しています。
ハムやソーセージなどの食品加工工場では、薬剤臭や腐食性を気にすることなく使用できるPHMBが毎日の機械洗浄に用いられているのです。
PHMBのメリット
1. 非常に高い除菌・除ウイルスのパワー
新型インフルエンザよりも毒性が強いとされる「鳥インフルエンザ」に対しても、除ウイルスの力を発揮します(PHMBの最小発育阻止濃度は20,000~30,000ppm)。
2. 刺激臭が非常に少なく、安全性が高い
ほぼ無臭であり、また安全性が高いことから、人の出入りの多い箇所への使用に適しています。
3. 皮脂や汚れがあっても効力が持続
皮脂や汗、有機物の多い場所でもPHMBのパワーは低下しません。また、散布した箇所の表面に付着し、除菌・除ウイルスの力が持続します。
4. 温水中でも効力が落ちない
お湯の中でも揮発することなく(120℃まで安定)、効果を発揮します。また、ハーブ湯や白湯といった浴槽水にもご利用になれます。
5. 設備やパッキンを傷めない
金属やゴム、木材をほとんど傷めないことから、機械設備や配管、スノコといった施設機器類にも安心してご利用になれます。
消毒と、複数の有機系防カビ剤と無機系抗菌剤の複合合成剤
防カビ剤は、安全性が高いメルカプトピリジンオキシド系複合防カビ剤を使用
1.幅ひろい防菌力
研究者によると、一般建築物からは57の菌が高い頻度で検出されるそうです。これら57菌を含む数百種類のカビ・細菌・藻類に対し効果試験を実施し、抑止効果を確認しています。未だ、 本防カビ剤で抑制できないカビ・細菌・藻類(淡水生息)は確認されていません。真菌・372菌、細菌・235菌、藻類・25藻。複合合成剤である 本防カビ剤の抗菌システムは幅広くあらゆる菌に確かな効果を発揮します。
2.比類のない持続性
本防カビ剤は、効果が高く成分の溶出や気化が非常に少ない非溶出型の有機系防カビ剤数種と抗菌効果が初期に著しく発揮される無機系抗菌剤(銀担持)との複合合成剤です。流出・気化せず基材に長く留まる 本防カビ剤は、ほかの薬剤と比べ短期間で効果を発揮し、長期間効果が持続します。
3.公的機関で認められた高い安全性
経口毒性では塩やカフェインより安全と言われております。㈶日本食品分析センター等公的期間における各種試験で高い安全性とその成分中にダイオキシン類が含まれていないことが証明されています。また環境ホルモンとしてのリストアップされた化学物質も一切使用していません。人にも環境にも非常に優しい、ほかに類の無い抗菌・防カビ・防藻剤です。
4.耐性菌が生まれにくい
本防カビ剤は、複数の有機系防カビ剤と無機系抗菌剤の複合合成剤です。単一の薬剤と違いひとつの薬剤成分に菌が耐性を持っても、ほかの薬剤成分が効果を発揮します。菌がすべての薬剤成分に耐性を持つ可能性はほとんどありません。